北斗が如くをクリアしたので、レビュー。
ちなみにサブミッションは45%
感想
ストーリーは序盤のシンにユリアをさらわれるところを除けば、
オリジナルメインで進んで、そこに原作キャラが絡んでくる感じです。
たぶん次回作つくるような気がします。
あと、原作を知らないと、原作のキャラの設定がよくわからないままストーリーがすすむこともあるかも。
■ゲームとしては
メインストーリーはボリューム短め、まっすぐいえば10~15時間位でクリア可能でしょう。
全体としては面白いです。
でも、いろいろ実験的な作品であることも感じます。
まず、難易度が高め。
従来の龍が如くのハードがノーマルくらい。
ノーマルの場合とにかく、敵が硬い、防ぐ、避ける、攻撃的とかなりつよい。
爽快感を味わいたいならイージー推奨。
■バトルまわりの面白い所
ケンシロウなりきりプレイ
原作ファンならケンシロウになりきれるので、面白いと思います。
ただ、バトルとしては龍が如くと比べると、テンポがわるく過大も多し、次回作に期待
■バトルの課題
・秘孔アクション
今作のポイント。
でも、正直、次回作ではいろいろ改善してほしい点多数。
1.秘孔を押している時は無防備。とくに今作、火炎放射器とボウガンが非常につよく、おまけに前述の通り、敵が非常に攻撃的なので、乱戦時には使いにくい。
2.ボスにはほとんど聞かない(ノーマル)少なくともノーマルだとボスにはほとんど秘孔をつく好きがないので、結局、回復アイテムいっぱいよういしての単なる殴り合いに。
・敵の飛び道具が強い。
正直、ボウガン、火炎放射器は凶悪。
HPの1/5くらいもっていかれることも。
・回復手段の少なさ
今作、龍が如くにくらべると回復手段が非常に少なく、ダンジョンにも落ちてません。
また、完全回復のアイテムは入手困難なため、回復アイテムがつきがち。
・追い打ちがほとんどできない
倒れた敵への追い打ち手段が非常に限られているので、敵が倒れると、実質無敵に近くなり、これが戦闘のテンポを非常に悪くしています。
手軽に打てる「追い打ちの極み」的なものがあったり、ケンシロウらしくはないが、バイクでぶん殴れていれば変わっていたかも。
・カウンター技の少なさ
ケンシロウらしくはないですが、虎落とし的な技がないので、結局殴りあいに。
受け流しはあるが、入力がかなりシビア。
・スウェイが短い。
スウェイが非常に短くつかいにくい。
・秘孔までのコンボが繋がりにくい
秘孔アクションの振りが大きく、秘孔までのコンボが繋がりにくいので、これもテンポが悪い原因。
深くは書きませんが、原作キャラはジャギ以外とは全然決着がついていないので、普通に2をやるような気がします。