お化粧は毛穴を塞ぎ、皮脂を閉じ込め、お肌に良くない環境を作ります。
しかし、日中はどうしてもお化粧はしなくてはいけないでしょうから、夜は必ず、落としましょう。
ここでは、お化粧をしっかり落とすためのクレンジングについてお話します。
クレンジングには次の種類があります。
クレンジングの強さと種類
(よく落ちる)
オイル
油性ジェル
クリーム・ミルク
水性ジェル
拭きとりシート
(落ちにくい)
いろいろな種類があるのはいろいろな肌体質の人に合わせるためです。
これらのクレンジングの中でニキビ肌の人にもっともあわないのは拭きとりシートです。
上の通り、拭きとりシートはタイプのものでは十分にお化粧がおちません。
逆に油分が多いタイプのオイルタイプのクレンジングは落ちやすいです。
分量は個人差もありますが3プッシュ程度。
しかし、油分となじむクレンジングは界面活性剤という水分と脂分をなじませる物質が多く含まれていて、肌にとって必要な油分も奪ってしまいます。
しかし、それでもニキビ肌の人にはオイルタイプがおすすめです。
なぜなら、毛穴を化粧品が防いでしまうことがもっともニキビには良くないためです。
弱いクレンジングでは肌の表面の化粧だけが落ちて、実際には化粧を毛穴の中に押し込んでいるだけになっています。
また、クレンジングが弱いとお肌をこする必要があるので、かえって傷つけてしまいます。
特に拭きとりシートの場合、炎症しておるニキビあとをこすると、メラノサイトが増えたり、刺激で赤みが出たりします。
基本的に拭きとりシートはつかってはいけません。
しかしオイルタイプを使う場合は長時間マッサージせず、指の腹だけをつかってやさしくなでましょう。
十分、化粧品に馴染みます。
そして、オイルタイプには界面活性剤が含まれていているのでお肌に残らないように、ぬるま湯で優しく流しましょう。
まとめ
ニキビ肌のクレンジングにはオイルタイプがおすすめ!
ニキビ対策のポイントは毛穴を詰まらせないこと!
でもオイルタイプは界面活性剤を含みますので、しっかりと流しましょう。