ピークはすぎたものの来店型保険ショップはどんどん増えています。
保険ショップってどう?というのを保険業界出身の著者の目から見た感想。
■セールス色は?
基本的にしつこい勧誘はなし。
というか、現在の保険業界はしつこい勧誘しても売れないことはよくわかっているので、しつこい営業マンは少ない。
ただし、会社として、まわるエリアを決めていなかったりする会社もあり、営業マンが各自で行きやすそうな地域を回るので、
結果としてお客さんから見れば営業マンがいろいろくるしつこい勧誘になってしまっている場合がある。
■公平か?
これは少し疑問。
医療保険を中心にかなり高めの販売手数料を設定している保険会社もあり、さらにはボーナスをつける会社もあるので、まったく手数料をみないかというとそんなわけはない。
もっとも、医療保険も各社良し悪しなので、お客さんより売上を完全に優先しているわけでもない。
最終的にはお客さんに選んでもらっているよう。
ただし、どう誘導するかは販売者次第であることも事実。
■専門性は?
これも人によりけり。
FPを持っていても、実際には保険に詳しくない人も多々います。
生保は詳しくても損保は素人というのはたくさんいます。
もっとも、保険ショップに限らず、保険業界は生保、損保両方詳しいひとは実はほとんどいなかったりする。
■直販の営業職員や保険代理店よりいいか?
これもひとによりけり。
ただし、本当にたよりになるのは、保険職員や普通の保険代理店にいる。
著者:エム