子供の近視　仮性近視とは

子供達が長い時間目をつかうと、毛様筋という目の水晶体の厚さを調節する筋が疲れ、調節力が衰え、水晶体が膨らんだままになったためにおこる近視状態を仮性近視といいます。

別名、偽（ぎ）近視ともいいます。

仮性近視が長く続いてしまうと本当の近視になってしまうという説があります。

ただし、仮性近視にはいろんな説があります。

角膜や水晶体の曲率や眼球の軸長などは、遺伝的なものが大きく関係し近視が発生するので、、仮性近視は軽い近視であり、仮性近視といものはそもそも存在しないという説や、眼の疲労により一時的に近視のような状態になることが仮性近視あり、これが長く続くと近視になるという説もあります。

なお、眼鏡をかけないと近視が進むとか、かけたりかけなかったりするともっと目が悪くなるといわれることもありますが、実はたいした根拠はありません。