ニキビはいろいろな原因でおこります。
・ホルモンのバランス
・疲れやストレス
・食生活
なだといわれますが、一つに特定することは難しいです。
バランスよく改善する必要があります。
そこで、ニキビが出来やすい原因6つを紹介していきます。
- ニキビの原因~食生活~
- ニキビの原因~睡眠不足~
- ニキビの原因~便秘~
- ニキビの原因~ストレス~
- ニキビの原因~ホルモン~
- ニキビの原因~スキンケア~
ニキビの原因の一つ、ホルモンについてです。
ホルモン
ストレスがたまり、ステロイドホルモンが大量にでると男性ホルモンも反応します。
男性ホルモンは身体を男性化するホルモンですが、「皮膚を固くする」「皮脂腺を活発にする」という働きをします。
つまり、男性ホルモンがおおくなると、皮脂量が多くなり、ニキビができやすくなります。
ところで、思春期にニキビができやすいのは男性ホルモンの分泌量が増えることに原因があります。
特に思春期には「テストステロン」という男性ホルモンのほか「DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)」という性ホルモンが多量に分泌されます。
このDHEAは男性ホルモンや女性ホルモンに変わる前の性ホルモンで皮脂腺の発達にも関わります。
女性では適量だとお肌の調子を整えてくれますが、過剰に分泌されるとニキビに直結します。
男女ともにDHEAは赤ちゃんのころが一番多く分泌され、その次が思春期です。
男性の場合、基本的に30代以降減りますが、女性は30代後半でもう一度増えます。
女性は男性より、大人ニキビで悩んでいる人が多い原因の一つです。
男性はひげにわかるように顔の毛が太いので、毛穴が閉じにくく、皮脂が溜まりにくいので女性と比べるとニキビになりにくいですが、
女性が産毛が男性より細く、男性ホルモンが少し増えただけで、被覆が固くなり、毛穴が閉じ皮脂が溜まりやすくなります。
女性はホルモンの分泌でこころと身体に大きく影響がでます。
女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があります。
この2つの分泌量でからだやこころに様々な影響を及ぼします。
生理が始まる前、美肌ホルモンと呼ばれるエストロゲンが徐々に分泌されます。
生理開始から2週間後の排卵日まで続きます。
排卵日を過ぎると身体に不調をおこさせるプロゲステロンが増えます。
このときにニキビが出来やすい体調になると言われます。
プロゲステロンは男性ホルモンと似た働きをするため、皮膚を固くしたり、皮脂を増やしたり、体内に水分をため、便秘を促進します。
そのため、ストレスがたまり、ニキビもできやすくなります。
ですから、排卵日が過ぎて次の生理までの2週間はお肌のお手入れが特に必要です。
特に生理1週間前からの繊細なスキンケアが必要です。
★まとめ
男性ホルモンの増加はニキビにつながります。
女性は生理前にプロゲステロンの影響でニキビができやすくなるため、
特に生理1週間前からの繊細なスキンケアが必要です。