自宅で簡単にできる視力回復法をまとめました。
目次
1日10分1ヶ月後には視力0.4→1.2までアップしたアイトレーニング
目の疲れをとるマッサージ法
視力回復のためのマッサージというより目の疲れを取るためのマッサージ法を紹介します。
一度目が悪くなると視力回復トレーニングやメガネ、あるいはレーシックに頼らざるを得ないですが、本来であれば、目をいたわることが大切です。
目が疲れると眼球をぎゅっと押す人がたまにいますが、実はあれは目によくないです。
目のまわりを軽くマッサージしたり、温かい蒸しタオルをまぶたの上からあてると、目の疲れがとれた気になります。
眼の回りにはいくつかのつぼがありますので、目の周りを優しくマッサージすると、目の疲れが取れます。
目の周りにマッサージには、タッピング法、シェイク法、さすり法があります。
タッピング
■目の周りのツボを押して視力回復
目の回りにはたくさんのツボがあります。
目の周りにツボをタッピングで刺激することで、血行を良くし、視力回復の効果が見込めます。
1.眉間からこめかみに向かい、眉毛の上にそって5回タッピングします。
2.目の下のツボを目頭から目尻に向かい、5回タッピングします。
3.こめかみから頭頂に向かい、5回タッピングします。
タッピングは血行を良くすることで、酸素の供給量を増やし、目の酸欠不足を解決します。
■腕のタッピング
手首からひじまでを、反対の手の側面で、チョップをするように往復、10回ほどタッピング、腕の表裏、両方を行います。
■足のタッピング
くるぶしから、膝まで腕と同じように内と外の両方をタッピングします。
■指先のタッピング
爪のつけねの側面を反対の手の親指と人差指で挟むようにタッピング
これらは血行を促進させ、視力回復に効果的です。
シェイクマッサージ
シェイクとは両手の人差し指から小指を皮膚に軽く押し当てて、上下左右に揺する、つまりシェイクするようにするマッサージです。
筋肉をほぐすようなイメージでマッサーシするのがコツでです。
子供の場合は、親御さんが優しくしてあげて下さい。
では、流れをお話しましょう。
1.眉間側のまゆ上に両手の指を軽くのせ、上下に書くように5回シェイクしながらまゆの上をマッサージします。
2.目の上の骨のあるところに両手の指をかるくのせ、マッサージしまし
3.目尻からこめかみの親指以外の指を軽く押し当て、左右ゆするようにマッサージします。
4.耳の上や頭部など移動して、両手で左右や上下にマッサージします。
5.頚椎の上に手のひらを押し当てて、マッサージします。
6.首の両側を両手でマッサージします。
シェイク法は、皮膚や血管・筋肉をもみほぐし、血行を促進します。
また、自律神経も刺激し、目に良いマッサージです。
さすり法による目のマッサージ
さすり法マッサージでは皮膚に熱を発生させ、皮膚の血行を良くします。
目の周りの皮膚を重点的に行います。
中指と薬指を小指で擦るのがコツです。
■目の上の血行をよくしよう!
1.まずは両手の中指の腹で目頭側の眼窩(目がある部分の頭蓋骨のくぼみの部分)を目尻の方まで数回さすっていきます。
2.まゆを、眉間から目尻まで、中指の腹で数回さすっていきます。
3.まゆの上の部分を眉間から目尻まで、中指の腹で数回さすっていきます。
■目の下の血行を良くしましょう。
1.両手の中指の先で、目頭の下の眼窩から目尻までマッサージします。
2.目の下を目頭から目尻の方まで、中指の指の腹で数回さすっていきます。
3.目の下の頬骨を、目頭から目尻の方まで、中指の指の腹で数回さすっていきます。
4.指の腹でこめかみを軽くさすりながら、数秒指を止めます
さすりマッサージをすると皮膚の下のこった筋肉をほぐすことができます。
パソコンによる目の疲れを取る方法です。
・プロジェクターを通してPCを見る
プロジェクターを通してPCを見ることで直接光を間接光にし、目や脳の負担を減らします。
・画面を15度後ろに傾ける
眼の自然な角度は20度です。
適切な焦点でPCの画面を見るのは15度画面を傾けた状態です。
・部屋の電気は明るすぎず、やや薄暗めに
眼はコントラストが激しいほど疲れやすくなります。
眼は明るさに合わせて自分を証明せねばなりません。
コントラストが激しいと目が疲れます。
真っ暗でも明るすぎても眼に悪いのです。
・スクロールは激しすぎず
スクロールが激しいのも眼にはよくありません。
適度にしましょう。
・スクリーンフィルターを使う
スクリーンフィルターは画面を覆い、目に悪い反射、ちらつき・静電気を取り除きます。
・キーボードはワイヤレスの物を使う
キーボードと画面が近いものは目が疲れます。
とくにノートPCを使う人は注意です。
キーボードは近くに画面は遠くに置きましょう。
作業の距離は最低50センチはあける
できれば70センチできれば50センチは画面から離れましょう。]]>
視力検査表をつかった視力回復法
これは目がつかれた時などに有効です。
まずは、視力検査表を用意します。
インターネットで検索すればいろいろダウンロードできます。
■やり方
視力検査表から3メートルほど離れます。
メガネをかけずに、裸眼で片目で表のマークを見つめます。
手で、片目を隠し、マークのできるだけ小さいマークを見つめます。
じっと見つめますが、目を細めず、焦点だけしぼります。
3分ほどしたら、少し目を閉じて休みます。
そして今度は、逆の目も同じようにします。
長すぎず、短すぎず、3分を目安にして下さい。
光の点を見る視力回復法
こちらも長時間を目を使うことしたときに、目の緊張をやわらげます。
よる、部屋の電気を消してくらくします。
そして、オーディオなどの電源ランプの光をかためでみます。
光から1メートルから70センチほど離れて、片目をかくして見つめます。
その時に目を細めず焦点だけ絞る感じです。
3分したら、目を変えて反対の目で行いましょう。
電源ランプはTVやゲーム機などなんでもOKです。
全体を見るのではなく、点に焦点を合わせるのがコツです。
ペンとキャップを使った視力回復のトレーニング
ペンを一本用意します。
できれば、先が尖ってないものや、インクが切れてしまったものがよいです。
キャップをはずしたりはめたりします。
ただし、それを片目でできるだけ遠くの距離からします。
片目がおわったら、逆の目で。
そして、左右の手を変えて行いましょう。
片目でやる際、目を細めず、焦点だけ合わせるのがコツです
ギザギザを見る目のトレーニング
ギザギザの線を目で追いかけるトレーニングです。
これを机の上に正面おいてトレーニングします。
まずは、上のギザギザを追いかけます。
左から右、右から左に上部から下部においかけます。
できたら、逆に下からも追いかけましょう。
下のギザギザは上下に行います。
顔を動かさず、目だけで追いかけます。
このトレーニングの効果
眼球の奥にある組織全体を眼底といいますが、このトレーニングは眼底のストレッチになります。
体操することで、血流がよくなり、目がすきっとします。
他のトレーニングと合わせて行いましょう
数字を追いかけるトレーニング
下の数字を30~40ページほど話して、1から順に番号を追いかけます。
おわったら、逆順です。
奇数だけ、偶数だけ、素数だけ、など脳と目を使うと効果大です。
これをジャンピングといいます。
両眼視トレーニング
両眼視とは両の目で見たものを脳で正しく一つにまとめる働きをいいいます。
人の場合は、6歳程度でその機能が完成されます。
そのバランスが崩れるとものを正しく見ることができなくなります。
ここでは両眼視機能のバランスを取り戻すトレーニングを幾つか紹介しましょう。
目を疲れさせないようにするのにも有効です。
カードを使ったトレーニング
名刺くらいの大きさの紙に一文字だけ文字を書きます。
そして、その紙を手に持って上下左右、手前奥とランダムに動かします。
最初はゆっくり、次第に速度をつけます。
そしてその文字を目で追いかけます。
両目でいろんな方向を見ますので、両眼視の調整ができます。
目の焦点調節トレーニング
焦点調節のトレーニングをするとピントを合わせる力と維持する力があがり、視力の回復に役立つと言われています。
なお、どのトレーニングも目を細めてはいけません。
遠くと近くを交互に見るトレーニング
例えば、カレンダーなど3メートルくらい離れた文字と、手に持ったカードの文字を交互に見ます。
最初はスローで徐々に速く。
気をつけないと行けないのはきちんとピントを合わせてはっきり見ることです。
単に交互に見るだけでは意味がありません。
これも毛様筋のトレーニングになります。
大きな字と小さな字を追いかけるトレーニング
上のトレーニングとほぼ同様の効果があります。
一文字、一文字最初はゆっくり、徐々に速く、ピントをあわせて行きます。
イメージトレーニング
まずは、壁のカレンダーを一瞬見ます。
そして、3秒間ほど目を閉じます。
そしてパット目を開けてカレンダーを見ます。
このとき、はっきりカレンダーの文字が見えていれば焦点があっているということです。
慣れてくれば、目を閉じる時間を徐々に伸ばします。
これは焦点維持力、焦点調整力を鍛える他、集中力や記憶力のトレーニングになります。
焦点があえば、映像が目に焼きつき、脳でより記憶されやすくなります
物の形の認識力を上げ集中力と記憶力を上げつつ視力回復する方法
このトレーニングでは物の形を素早く見て、認識しているトレーニングです。
認識力や集中力をあげます。
丸(楕円含む)・三角・四角を意識する。
身の回りにあるのの形の輪郭を見てください。
ほとんど形が、○△□のいずれかの輪郭をしているとおもいます。
特に人工物は四角がほとんどでしょう。
遠くのもの、四角のもの、普段は何気なく見てますが、輪郭を意識して、いろんなものを1分間ほど次々に見てみましょう。
輪郭をはっきりと意識して見ることがコツです。
ただし、目を細めてはいけません。
指で○△□を描く。
まずは、姿勢よく椅子に座ります。
頭を固定し、片手で円を描きます。
一度、だけです。
そしてその動きを目に焼き付けます。
丸や四角でも行います。
文字や英単語を指で書く空字という暗記法がありますが、あれと同じ感じです。
記憶力や認識力をあげます。
乱視対策トレーニング
乱視とは物が複数見える症状になります。
例えば月を見るとつきが複数見えるなど。
乱視は角膜が歪む角膜乱視と水晶体が歪む水晶体乱視があります。
角膜乱視は角膜が横に潰されたようなかたちになっている場合が多く、(直乱視)、水晶体乱視は倒乱視といって、目の横方向の屈折力が縦方向のよりも強い場合に生じることが多いです。
自分だけではわからないことですが。
しかし、症状を緩和するトレーニングはできます。
トレーニング法
目を大きく開き、上の方を20秒みます。
そして、上の次は下です。
これは角膜乱視によくある直乱視を緩和させます。(とはいっても、すぐ効果がでるものはないですし、専門家の指導はいりますので、一般論だと考えて下さい。)
次におなじように左右で行います。
これは倒乱視対策になります。
3Dイラストで視力回復をしよう!
私達が目でものを見た時、左右の目で見たものが頭のなかで一つになります。
このような左右の網膜で移ったものを一つにする機能を融像力といいます。
これは脳梁という脳ので情報交換した結果生まれる機能です。
これは記憶力にもつながっています。
つまり片脳だけでものを見ていると考えがまとまらず、記憶力も上手く使えなくなります。
不同視になると左右の視力がことなるのでこの融像力も発達しません。
よって視力は学校の成績にも関わってきます。
融像力を高めるトレーニングには3Dイラストをみるトレーニングがあります。
目を寄せる交差法や、遠くを見つめたまま3Dイラストをみる平行法があります。
この3Dイラストがすぐに見える人は日本人では約半分と言われています。
なぜかというと、目を寄せることができなかったり、遠くの一点を見るのにも目が寄せてしまったりするからです。
これを克服するにはトレーニングが入ります。
交差法のトレーニング
交差法とは寄り目をして、3Dイラストをみることです。
より目ができない人は外眼筋という筋肉の中の内直筋を緊張させる必要がありますが、それができなくなっています。
・両目で鼻の頭を見る、そのまま目を前に向ける。
両目で鼻の頭を見ます、そのまま、目と目の間を見る感じで眼球で視線をあげます。
これで、寄り目になるはずです。
・息を吸いながら目を寄せる。
息を吸いながらすると、かなり目が寄ります。
・奥歯を噛み締めて、息を吸いながら、目を寄せる
奥歯を噛みしめると眼の筋肉が緊縮しやすくなり、寄り目ができやすくなります。
チャレンジして下さい!
融像力をあげるトレーニング
融像力をあげるトレーニングとは、物を見る脳のトレーニングです。
人は脳で見たものを認識します。
脳が正しくものを捉えると見える力があがります。
「見えない」ということを気にしないでいると、脳で感じる力も下がります。
常にメガネをかけていると、脳もメガネをかけないと正しく見ない習慣がついてしまいます。
確認法による視力回復の脳トレ
最初は見える位置からものを見て、徐々に距離をつけ、見える位置を広げていきます。
1.カレンダーなどの数字を裸眼で見える見える位置に立ちます。
2.数字を確認したら、数センチさがります。少し見えにくくなる位置が良いです。
すると、脳は今見えたものが見えなくなるのはおかしいと微調整をします。
見える位置よりも少し下がって、脳の注意深さを鍛えます。
3.毎日、少しずつ距離を取っていきます。
この確認法と呼ばれる脳トレでは脳の見ようとする力があがり融像力をアップさせます。
脳の働きがスムーズであれば神経伝達物質が多く分泌されます。
働きが悪ければ分泌が少なくなり、自律神経の変調で体調も崩れてきます。
瞑想
瞑想は古来より行われている脳トレです。
しかし、視力回復や健康のためには苦悩的な悩みを考えてはいけません。
脳を休ませるためには目を閉じて幸せなシーンや楽しい落ち着くシーンを考えることです。
瞑想は1分でよいです。
楽しい風景や、美しい景色を思い出すのも良いです。
大人であれば作業の合間の少しの休憩にするだけでも脳を休ませることができます。
目の血行を良くするトレーニング
目を0.5秒ほど引き絞ります。
そのあと、目をぱっと大きく見開きます。
目を開いたと同時に上をみて、空間の一点にピントを合わせます。
天井の模様の一点などをピントの対象にするといいでしょう。
同じように、目をぎゅっと閉じて、開いてピントを合わせるという練習を下、左右、斜め上下でも行います。
■効果
目を動かすためにはたらく外眼筋とピントを合わせる毛様体筋のストレッチになります。
バランスよくストレッチができ、筋肉の柔軟性と血流を促進します。
1日10分1ヶ月後には視力0.4→1.2までアップしたアイトレーニング