ニキビ用の洗顔料と、通常の洗顔料の違いの一つがピーリング成分です
ピーリング成分とは皮膚の一番上の角質層を柔らかくする成分です。
製品ごとに成分や濃度がちがい、合う人だとニキビが一気に治ることもあります。
逆に成分が強すぎると、肌荒れする人もいます。
ですから、できれば、酸の濃度が明確に表示されているものを選びましょう。
たとえばAHA~%やグリコール酸~%というような表示があります。
もし合わなければ、強めにしたり、弱めたり商品を選ぶことができるからです。
そして、初めてのピーリング石鹸えらびは緩めのものからためしてみるのがおすすめです。
目次
AHAを含むピーリング石鹸がおすすめ
なかでもAHAを含むピーリング石鹸がおすすめです。
AHAは「α-ヒドロキシ酸」というフルーツ酸の一種で、多くのニキビケア商品に含まれているほか、美容クリニックや皮膚科でも使用されています。
使った後は皮脂が出やすい状態になります。
慣れてきたら、ニキビの状態や肌への刺激を見て濃度を決めるのがポイント。
おすすめのAHAピーリング石鹸は?
サンソリットのスキンピールバー
商品によってAHAの%が分かれているのでおすすめです。
まずはマイルドから使ってみましょう。
AHAで濃度が強い人には酵素石鹸がおすすめ
AHAで刺激が強い場合は酵素石鹸を使ってみてください。
酵素石鹸もパパイヤやリンゴなどのフルーツ酸を使用しています。
AHA濃度より低いいので、肌が敏感なひとにおすすめ。
ブライトリングソープなどがおすすめです。
ピーリング石鹸の効果は?
ピーリング石鹸を使うと閉じた毛穴が開放され、皮脂のつまりが予防できます。
しかし、洗顔と言っても単にゴシゴシこすっていればむしろ肌を傷つけてしまいます。
ピーリング石鹸を使って正しい洗顔をすれば、皮膚科や美容クリニックやエステなどで行うようなニキビ治療と同じような効果をもたらすことができます。
ピーリング石鹸をつかった洗顔方法
夜きちっとメイクを落とせば、朝は基本的にぬるま湯でOKです。
よほど脂っぽくなければピーリング洗顔をするのは夜です。
■ピーリング石鹸は泡だてネットをつかう
ピーリング石鹸は泡だてネットを使いましょう。
あとはこちらの図のように洗顔します。
ピーリング石鹸は泡パックをするのがポイントです。
顔に泡をぬった状態で数分放置します。
こうすることで、酸が浸透していきます。
お肌にかゆみやピリピリ感が出ても大丈夫です。
酸の力で皮膚表面が柔らかくなっているサインです。
ニキビ洗顔で大切なことは、酸の力でターンオーバーを促すことです。
古くなった角質を剥がして、新しい皮膚を生まれ変わらせます。
ニキビ予防とニキビ治療の両方に効果があります。
汚れを落とそうと、ゴシゴシとこすってはいけません。
肌のキメをけずりとり、テカリ肌になります。
泡で優しく洗うことは洗顔の基本です。
効果はおおよそ、1ヶ月まちましょう。
使用頻度は最初は週に1回、それでもニキビがよくならないひとは5日毎⇒3日毎⇒1日間隔と間隔を調整しましょう。
いきなり毎日するとかえって良くありません。
保湿も十分に行いましょう。
まとめ
ニキビ予防にはピーリング石鹸がおすすめ。
それもAHAピーリング石鹸をつかいましょう。
サンソリットのスキンピールバーなどがおすすめです。
そして、正しい洗顔をすることがニキビ予防と治療につながります。