視力回復法の一つであるレーシックの基礎についてまとめてみました。
レーシックとは視力回復施術の一つです。
角膜の表面を開いて、フラップというふたをつくり、その内側にエキシマレーザーをあてて、角膜を削ります。
角膜の形状をレーザーで削ることにより、角膜の屈折力を変化させ、視力を矯正します。
施術時間は20~30分ほど。
ただし、実際の施術の前に適合検査が1~2時間ほど、術後何回かはクリニックに経過観察に通います。
レーシックの特徴です
- 手術自体は日帰り
- 術後すぐに視力は回復する(直後回復しているが、点眼麻酔のため完全に見えるのは翌日)
- 安全性が高い
- 術後の視力は原則希望通り
レーシックを受けられない人
・角膜が薄い人
術後の角膜の強度に不安がのこるので受けることができません。
・特定の病気を持っている人
高血圧、糖尿病、リウマチ、SLE、膠原病などの病気がある人
・その他身体に問題がある人
妊娠中の人、うつ症状のある人、自律神経失調症の人、向精神薬、ピル、気管支各錠剤、ステロイドなどを服用している人
これらの人は事前の検査で医師に相談しましょう。
年齢制限と注意点
18歳未満の人は原則受けることができません。
40歳以上の人は、目の調整機能が衰えるため、強い矯正をすると老眼が進行する可能性があります。
レーシックでよくあるQ&A
Q:乱視・遠視も矯正できますか?
A:可能です。
Q:術後視力は下がることがある?
A:目が疲れると、視力が上る可能性はあります。再レーシックも可能ですが、角膜を削るリスクがあります。レーシックで回復した場合、子供と同じように視力回復トレーニングのほうがおすすめです。
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