4周してようやく世界観の全体が見えましたので、ルートごとのストーリーの概要です。
目次
帝国ルート
帝国ルートは、中盤でエーデルガルト側にたつ、エーデルガルトルートと、レア(教会)側に立つ教会ルートに分岐します。
教会:セイロス教会
遥か昔の「英雄戦争」で解放王ネメシスを倒した聖者セイロスが立ち上げた教団であり、三大国の中央に位置するガルグ=マク大修道院を総本山としている。
女神の名はソティス。
レア様
セイロス聖教会の最高責任者たる大司教。
しかし、その正体は女神の眷属で女神ソティスの最後の娘にして聖者セイロスその人。
ストーリーでたびたび「お母様」と発言するが、かつてネメシスに虐殺された母を復活させたいというのが彼女の理念であり、目的。
そのために、教会やフォドラの世界を作ったと言っても過言でない。
主人公にソティスの紋章石(心臓)を埋め込み復活させようとするも、それも死んでしまった母に会いたいという切ない動機。
教会ルートにいくと・・・
主人公を守るために、全てを捧げる行動を取ります。
エンディングのパートナーもレアにもできますが、初見ではほぼタイミングを逃します。
タイミングを逃した場合、主人公(母)を守るために命を散らします。
エーデルガルトルートにいくと・・・
最初にこのルートにいくと諸悪の根源のように語られ、作戦のために市民の命を使う作戦をとりますが、そこまで追い詰めたのは主人公&エーデルガルトであり
他のルートをみるとエーデルガルトの「誤解」によるものがかなり多く、討伐後も後味がわるい。
教会ルートでは囚われてはいるもののエーデルガルトも命を奪うまではしていませが、エーデルガルトルートにいくと容赦なく討伐されます。
エーデルガルト
10人いた兄弟の8番目に生まれるが、この世界では紋章の有無が人生で大きく左右するため、紋章を宿す実験体として彼女以外は全員、被害者として死亡している。
そのため、紋章の有無で人の価値をきめる世界を作った教会やレアを憎み、その世界を破壊したいと考えている。
教会ルートにいくと・・・
ストーリーの中盤で敵対します。
最後はひたすら切ない。
諸悪の根源に脅されてる感がつよく、それも切ないです。
真実:最初に裏切ったのは人間。
エーデルガルトの視点:最初に裏切ったのは女神の眷属。
エーデルガルトルートにいくと・・・
ここを最初に通るか否かでレア様へのイメージが大きく違うでしょう。
私は最後にとおったので、エーデルガルトのテロリスト感がひどく、本当に後味がわるい。。
とくにセテス・フレンとは本当に戦いたくない。
逆にここを最初に通ると、レア=悪で描かれるのでストーリーのイメージがまったく変わってくると思います。
王国ルート
ゲーム中盤で帝国ルートと同じようにエーデルガルトが裏切ります。
その結果、義理の姉であり、初恋の相手であったエーデルガルトの裏切り、帝国の策謀(ダスカーの悲劇)により家族を失ったことによる悲しみと後遺症、主人公とのわかれ、などなどから、エーデルガルトへの復讐にのみ生きる殺人鬼に。
同盟ルートにいくと・・・
主人公や周りのサポートもあり、本来の自分を取り戻し、王の道を歩みます。
帝国(教会)ルートのディミトリは・・・
戦闘の中で死亡していたことが判明。失意と絶望のまま亡霊となって主人公の前に最後のことばを伝えに現れます。
帝国(帝国)ルートのディミトリは・・・
ラストバトル直前に主人公の前に立ちはだかります。
が、こちらが強い場合は一発で散るのでとくに見せ場なく終わってしまうことに・・・
同盟ルートのディミトリは・・・
エーデルガルトを追うもいつの間にかモブキャラに殺されているというひどい扱い・・・
同盟ルート
主人公はクロード。
いちばんヒーローらしい主人公。
世界の秘密が一番多く語られるので、最後のほうに回すのがおすすめ。
しれっと、外伝である重要キャラの正体が戦闘前会話でかたられたり、レア様自身から世界の秘密が語られるなど、世界の根幹に関する物語に触れられます。
ストーリーは概ね教会ルートと同じようにエーデルガルトを止めるためにすすみます。
クロードはもともとファドラの外からやってきた人間であり、生い立ちに苦労したことからエーデルガルトとは別の意味でファドラを教会の支配から開放したいという野望を持っています。
戦争への動機が愛憎ではなく、他の主人公と違う、敵対しても死亡しないことも多い。
人間関係まとめ
レア様(教会) ←←←不信感←←←クロード
↑ ↑ ↓
↑ 憎しみ 逆賊
↑ ↑ ↓
同盟 エーデルガルト
↓ ↑ ↓
↓ 愛憎 逆らうなら殺す
↓ ↑ ↓
ディミトリ
見の蓋もないことをいうと、主人公が度に陣営にいくかで、レア、エーデルガルト、ディミトリ、クロードの運命が大きく変わることに
レアルート
レア;選択肢によれば、レアエンドも。
エーデルガルト:切ない最後に。
ディミトリ:憤死して亡霊に。
クロード:戦線離脱
エーデルガルトルート
レア:場合によっては同族を皆殺しにされ、諸悪の根源に。
エーデルガルト:主人公とハッピーエンド
ディミトリ:戦死
クロード;戦線離脱または戦死
ディミトリルート
レア:生き残り引退。これはこれでハッピーエンド。
エーデルガルト:一番悲惨な最後に。
ディミトリ:闇落ちするも王道に。
クロード:戦線離脱
クロードルート
レア:世界の真実をクロードと主人公にかたりあとを託す。
エーデルガルト:レアルートとほぼ同じ最後。
ディミトリ:いつの間にか死亡
クロード:主人公とともにあたらしい世界のリーダーに。