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コロナウィルス対策により、学校や学習塾でも急速にZOOMをつかったオンライン授業が増えています。

注意点や効果などについてまとめました。

注意点

利用環境を確認しましょう。

とかく、「学校」「塾」といった職場はITに疎い人が多いのです。

私の知り合いの職場でも利用環境も調べず見切り発車をして混乱している話を聞きます。

PC、Mac、Linuxのシステム要件(ZOOM公式)

特に注意すべき事項

推奨項目(PC)

プロセッサ(CPU):デュアルコア2Ghz以上(i3/i5/i7またはAMD相当)
RAM(メモリ):4Gb

繰り返しですが、学校や学習塾なんてところはITはとにかく遅れているところが多いです。
そもそもZOOMの推奨するスペックを満たしているか確認しましょう。

※CPUって何?
簡単にいうと、PCの頭の良さや仕事をするスピード、これが優秀なほど仕事が速い。

CPU性能比較表【2020年最新版】
https://pcfreebook.com/article/450856544.html

※メモリって何?
簡単に言うとPCが作業をする机の広さ、どんなに賢い人でも、作業をする机の広さがあまりにも狭ければ仕事ができないですよね。
ですから、CPUとメモリは両方必要ということ。

PCの性能の調べ方

1:40あたりから

スマホ・タブレットについて

iOS 8.0以降(iPhone 4以降)
iPadOS 13以降
Android 5.0以降

・・と公式には書いていますが、正直実際にはあまり当てにならない。iiPhone5では通信環境厳しかったです。(wifi環境もあるでしょうが)

速度を調べよう。

使用する端末の速度を下のサイトで調べましょう。

ブロードバンドスピードテスト

帯域幅の要件

グループビデオ通話の場合:高品質ビデオの場合は600kbps/1.2Mbps(上り/下り)ギャラリービューの場合:1.5Mbps/1.5Mbps(上り/下り)

>>と公式には書いてありますが、社内で会議にしようするならいいですが、いわゆる学校のように授業するならこれではたりません。音声も途切れますし、画像もカクつきます。

1Mbちょっとでは実際には厳しい。

端末によって使用感がちがう。

このZOOMの使い勝手がわるいところとしてPC,iphone,ipad,androidで微妙に使い方が違うのです。
それでいて公式の解説もよくわからないときています。

もし可能なら、チームや参加者を一度集めて、iphoneならこう、andoroidならこうと、使用法を共有しないと現場が混乱します。

通信制限に注意

ZOOMはビデオ通話なら2~3時間で1GBくらいつかいます。
通信量無制限でないなら制限がかかることもあります。