この記事は約 1分28秒で読めます。
血圧とは心臓から送り出された血液が血管の壁にかける圧力のことです。
その心臓から送り出す水の勢いが強すぎる状態を高血圧といいます。
血圧が高くなる理由
血圧が高くなる理由はおもに2つです。
一つは血管が収縮し、狭くなるとき、もう一つは血管の中の血液の量が増える時です。
上の血圧、下の血圧とは?
病院などで血圧をあかると上の血圧と下の血圧がでます。
これは何でしょうか?
上の血圧とは心臓が収縮し、血圧が抹消に送り出された時に血管の壁にかかる圧力のことです。
収縮期血圧または最大血圧ともいいます。
下の血圧とは心臓が拡張した時に血管の壁にかかる圧力のことです。
拡張期血圧または最小血圧ことです。
この両方が高い状態を高血圧といいます。
若い人や中年の人は下の血圧が高いと脳梗塞や心筋梗塞になりやすいです。
高齢者は上の血圧が高くなると注意です。
分類 | 最大血圧 | – | 最小血圧 |
---|---|---|---|
至適血圧(理想的血圧) | 120mgHG未満 | かつ | 80mmHg未満 |
正常血圧 | 130mgHG未満 | かつ | 85mmHg未満 |
正常高血圧血 | 130~139 | または | 85~89 |
軽度高血圧 | 140~159 | または | 90~99 |
中等度高血圧 | 160~179 | または | 100~109 |
重度高血圧 | 180以上 | または | 110以上 |
収縮期高血圧※ | 140以上 | かつ | 90未満 |
※上の血圧のみが高く、下の血圧は低い高血圧を言います。高齢者の多くが収縮期高血圧です。