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現在の市場は1000億円以上とも言われているそうです。
知らない間に日本ではひろまったイメージがありますが、そのきっかけは何でしょうか?気になる記事を紹介します。
そもそもハロウィンとは、毎年10月31日に行なわれるケルト人のお祭りで、秋の“収穫祭”の意味合いがある。カボチャの中身を切り抜く「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもが仮装して近くの家を「トリック・オア・トリート」と言って訪問してお菓子をもらったりして歩く、といったものだった。日本では1970年代頃から一部で紹介され、1980年代もニュースなどで報じられていたが、せいぜい“くりぬいたカボチャを飾るイベント”くらいにしか思われておらず、男子の間ではハロウィン=ドイツのへヴィメタルバンドと認識している人もいたほどだ。
そんな国内での状況が変わり始めたのは、1997年、東京ディズニーランドがハロウィンイベントを始めてからと言われる(この期間だけは大人がコスプレしての入場も可能)。以後、現在も開催されている川崎市のハロウィンパレードなど、自治体も積極的にハロウィン関連イベントを実施し、メールやインターネット、さらにはSNSなどの普及によって拡散。六本木や渋谷、原宿、新宿など、都心を中心に各繁華街で毎年のようにイベントが行われるようになった。
現在、日本国内のハロウィン市場は1100億円を超えると言われ(日本記念日協会2014年発表)、もはやバレンタインデーを超えている。