アマゾンでは一部レビューではものすごく叩かれていますが・・・
本編と同じ価格と考えると、高すぎ感は否めない。
2,000円くらいなら、ちょっと高めの本ということで納得感があります。
内容的には決してつまらないわけではないです。
しかし、全編通して、コメディか切ない話か、重い話しか無い。
大団円はないです。
シュタゲが好きな人はシリアス⇒いろんなルート⇒大団円が好きな人が多い気がしますが、
そういうのを期待してはいけない。
よくも悪くも基本的に外伝かifストーリー。
第1話 岡部倫太郎 「走査線上のジキル」
本編同様、ギャグ路線⇒シリアス展開。
第2話 橋田至 「絇爛仮想のファムファタール」
ある世界線での阿万音由季との出会いの形。
第3話 牧瀬紅莉栖 「黄昏色のソーテール」
本編で語られなかった紅莉栖視点の本編外伝。
第4話 阿万音鈴羽 「幽霊障害のランデヴー」
鈴羽ストーリー。といっても全編にわたりコメディタッチ。鈴羽ファンは楽しめます。
第5話 天王寺裕吾 「雨鈴鈴曲のスクレイパー」
天王寺メインといってもラウンダーとしての話ではなく、父親としてのエピソードです。
第6話 フェイリス・ニャンニャン 「桃色幻都のシャ・ノワール」
フェイリス・鈴羽の外伝
第7話 漆原るか 「迷宮錯誤のヘルマフロディトス」
ルカ子、女の子、まゆり死亡ルートの物語。全編にわたり重い。
第8話 椎名まゆり 「悠遠不変のポラリス」
もう一つのまゆりエンド。切ない。
第9話 桐生萌郁 「昏睡励起のクアンタム」
萌郁エンド。切ない。
第10話 岡部倫太郎 「三世因果のアブダクション」
コメディシナリオ
第11輪 天王寺綯 「月暈のビヴロスト」
天王寺死亡 まゆり死亡 紅莉栖 ダル 岡部が拉致されているというバッドルートの世界。