子供の近視は、いまでは社会問題になりつつあります。
昔であれば子供が近視になるのは、暗いところでの勉強のしすぎやテレビの見過ぎとか言われていました。
最近の子供の近視はそんなものではなく、パソコンとスマホの使いすぎと言われています。
今の子供たちは、親がしっかりと管理しなければ、何時間でもスマホをいじっていて、友達とLINEやメールをしたりしています。
スマホでいろいろな情報を見ることができて、動画を見たり、ニュースを読んだりと、なんでもスマホ1台で読んだり見たりすることが出来るようになりました。
便利な機能を手に入れた代わりに、スマホの使いすぎによる近視になる人も増えてきています。
子供の近視になる理由が、昔といまでは全然違っています。
昔は近視でメガネをかけている子供たちは、ガリ勉タイプが多かったのですが、最近の子供に関しては、ゲームやスマホの使いすぎが一番の原因と言われているくらいです。
そんな、子供たちが近視になる確率が上がってきているのは言うまでもありません。
便利な面もありますが、視力低下という負の遺産もあります。
便利なスマホとパソコンの利用法を間違えてしまえば、すぐに近視になってしまいます。
それも、年齢関係なく近視になりますので、子供たちの近視を促しているのは、親たちであるということです。
ただ、子供の近視をなくすには、携帯端末の使い方を親たちがしっかりと規制しないと子供たちだけでは、自制するのはむつかしいと思います。
それだけ、親の子供への無関心が子供の近視を増加させているのではないでしょうか。
ただ、子供にスマホを与えなければいいという問題ではないと思います。
今の子供たちは、スマホを使って友達や部活などの連絡を取りあっているわけですから、スマホを取り上げるという選択肢は避けたほうがいいと思います。
危ないものは与えないという考えではなく、その使い方を間違わないように指導するのが親であり学校教育ではないでしょうか。
学校だけでいろいろなスマホによる悪い影響や犯罪に巻き込まれないように注意をするだけでは、効果がありません。
最終的には親が、しっかりと正しいスマホの使い方を見守っていかなければいけません。
その1つに、使用する時間を決めることも大事となります。
親と学校が一生懸命に子供の近視と向き合うことが子供の治療の最初に必要なことです。
そうすることで、子供の近視も減ってくるのではないでしょうか。