普通(キャリア)のスマホと格安スマホの違いです。
基本的なところをまとめました。
目次
キャリアのスマホ
au/softbank/docomoなどのショップで購入できる従来のスマホ。
かならず、スマホ本体と回線契約(SIMカード)がセットになっている。
SIMカードがわからない人はこちらの記事を参照
SIMとは・SIMロックとは・SIMフリーとは
スマホ本体とSIMカードをバラバラで買うことはできない。
つまり、softbankショップでスマホを購入して、毎月の通信利用料はdocomoで払うなんてことはできない。
格安スマホ
スマホ本体と、回線契約(SIMカード)をバラバラで販売している。
(セット販売されている場合もある)
⇒これが格安スマホ。
そして、この格安スマホを販売している業者を「MVNO」という
わかりやすく言うと、従来のスマホを販売しているau,docomo,softbankがキャリアまたはMNOと呼ばれ、これらは端末であるスマホ本体と回線契約、つまり電話番号が記録されているSIMカードをセットで販売している。
スマホ本体と、電話番号が記録されているSIMカードをばらばらで販売している業者をMVNOといい、価格がやすいので注目されている。
なぜ安いかはこちら
格安スマホはなぜやすい?
格安スマホ≒SIMフリースマホ
格安スマホは一般にはSIMフリースマホのことを指す。
つまり、スマホ本体とSIMカード(回線契約)がバラバラで販売されているスマホを指す。
逆にキャリアのスマホは本体とSIMカードはバラバラで変えないので、SIMロックという。(2015年にロック解除が義務付けられた)
しかし、例外として、例えば、SIMフリー版のiphoneはSIMフリースマホだが安くないものもある。
キャリアのスマホの特徴
・必ず回線契約とセットで購入する。
・キャリア独自の使用が採用されている。
・機種の選択肢もキャリアの中に限られている。
格安スマホの特徴
・本体だけでも購入可能
・回線は別売り※セットもある
・モデルは世界共通のグローバルモデルが中心
・メーカーが多数なため機種は多数。
格安スマホは通信料金が安い
キャリアスマホと格安スマホの通信料金比較例
ドコモ(キャリア)の月額通信料金例
カケホーダイプラン 2700円
spモード 300円
データSパック(2GB) 3500円
合計:6,500円
格安スマホの月額通信料金例
使った分だけ安心プラン(~100MB) 999円
通話料20円/30秒
合計 999円+通話料
※10GBまでつかっても3170円、ドコモよりまだやすい。
通話はLINEなどで行うなら、格安スマホは圧倒的に安い。
格安スマホは解約の「縛り」がキャリアよりゆるい
キャリアスマホの場合、2年以内に解約すると、違約金が発生したり、更新月を逃すと、違約金が発生することも。
(9000円~55000円)
格安スマホの場合も縛りがあるが1ヶ月~1年程度がほとんどとゆるく、また安い。
(0円~12000円)
また、機種変更だけしたい場合もSIMカードを新しいスマホに差し替えるだけなので、機種変更も簡単。
格安スマホは本体も安い
機能にこだわらなかったり、最新モデルにこだわらなければ、15000円~20000円程度から購入可能。
iphoneもキャリアよりも、SIMフリー版のiphoneが圧倒的に安い
iphone7 plus 32GBの価格比較
ドコモ(キャリア)の場合・月々料金
端末代金(24回払い) 4023円
月々サポート -2808円
カケホーダイLプラン 1836円
データMパック(5GB) 5400円
spモード 324円
合計月額 8775円
年額 10万5300円
2年間合計 21万600円
mineo(格安スマホ)の場合
端末代金 92664円
※アップルストアで一括払いが必要
ドコモプランデュアルタイプ5GB 2462円
合計月額 2462年+92664円
一年目料金 12万2208円
2年目料金 29544円
2年間合計 15万1752円
2年間で58848円も安い。