ニキビにもいろんなタイプがあります。
見た目で、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビなどと呼ばれます。
■白ニキビ
生まれたての軽いニキビです、
毛穴が閉じて、皮脂が詰まっています。
この時はアクネ菌がよってきていないので、赤く腫れ上がることもないです。
■黒ニキビ
毛穴が黒く見えるニキビです。
毛の入り口が黒い点の様に見えます。
毛穴の壁にあるメラノンサイトがメラニンをつくり、参加し黒くなると言われています。
黒ニキビがはれて、赤くなるケースは少ないようですが、毛穴が開く原因になります。
■赤ニキビ
白ニキビのように毛穴に皮脂が溜まった状態が続いた時に、アクネ菌が集まってきます。
アクネ菌は皮脂をたべ、「ポルフィリン」という毒を出していきます。
そうすると、お肌の免疫システムがはたらき、免疫細胞である白血球があつまります。
この血液が集まって、腫れ上がってしまった状態が赤ニキビです。
■黄ニキビ
毛穴が閉じていると、皮脂はつぎつぎと溜まっていくので、アクネ菌の活動はおさまりません。
そうすると、皮膚や血液の残骸が「膿」となってしまします。
そして、容量オーバーになり、とうとう毛穴を壊して、爆発します。
これが黄ニキビです。
アクネ菌は空気が苦手なことと、皮脂も毛穴から出てなくなってしまうので、ニキビは潰れてなくなります。
しかし、大きく育ったニキビは皮膚の深く真皮まで傷つけて閉まっているので、肌に大きな穴を残します。
そして、強い炎症で炎症性色素沈着というシミも残ります。
ニキビは、黄ニキビまでいってしまうと治すのは難しいです。
デキるまでに予防するのが一番です。